うさにゃん日記

江戸の職人芸

b0075229_023213.jpg

お雛さまが持つ扇(檜扇)です。
広げても、マッチ箱程度の大きさなのですが、
そこに描かれた絵が、ため息が出るほど、緻密です。
生まれてからずっと、文房具は筆という世界に生まれおちた人々と比べても仕方がないのですが、
これほどの技は、現在、もう滅びてしまっています。
ついている飾りの紐(正式には、どう呼ぶのでしょうか)の細工もすごい!!!
写真がケイタイ画像のため、貧しくて、そのすごさがなかなか伝わらないのが残念です。

結局のところ、
「手仕事のすばらしさ」を実現する人は、
もう、この日本から消えつつあります。
「人件費の削減」とか、「コストパフォーマンス」という概念が支配する世界では、
職人の手仕事が生き残っていく余地がありません。

もちろん、江戸時代でも、
こうした手仕事の極みと接することができたのは、ごくごく限られた人たちす。
江戸時代が良かったというつもりもありません。
でも…
こうした技は、永遠に失われてしまったことは、仕方がないとはいえ悲しいことです。
それだけに、古いものたちがひどく愛おしいと思います。
[PR]
by kishibojinn | 2009-03-11 00:02 | その他
<< 簡単ケーキ 雛仕舞い >>



犬一匹と猫12匹の楽しい暮らしぶり
カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
おともだちリンク
最新のトラックバック
どんぐり
from 杏日記
湖東三山秘仏本尊ご開帳
from ぶらり旅
瓜実条虫
from 猫生活?
室内飼いの猫(ネコ)
from ブログで情報収集!Blog-..
熊野三山
from 世界遺産の旅
安楽死?
from 杏日記
真実を知って下さい!(2..
from ジャック et 叶恵
殺処分方法の改善を!(署..
from ジャック et 叶恵
無知の罪
from 杏日記
ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧