戦い済んで今日、ワンコが家にやって来る… もうそれだけで、朝からソワソワ、ドキドキ…。 ANAの便に乗って、夜、中部国際空港に到着する、というので、 夕方、車に乗って、出かけた。 何も問題がなければ、1時間ほどで家から空港まで行けるのだが、 事故渋滞にあったりしたら、2時間半以上かかった…ということも聞いていたので、余裕を持って出かけたのである。 実は、私、中部国際空港へ行くのは初めて。 ついでに、夕食でも食べていこう、と思ったのである。 一人で大丈夫か、ナビだけでたどりつけるのか…と 方向音痴の私はとても不安だったので、 友人のNさんに「ごはんご馳走するから」と頼み込み、 行きは自分で運転していった。 雨はけっこう降っていて視界は悪いし、夕方から夜にかけて走ったことがない道だったので、 「頼みの綱はNさん」とばかりにお願いしてしまったのだが…。 乗客ではなく、ワンコは貨物扱いなので、貨物専用のターミナルに行かなければならない。 でも、初めてだとわかりづらい場所だったし、 はたして独力でたどりつけるのか、ものすごく不安だったものだから、 結局、Nさんに運転してもらい、貨物受け取り場所へ行く。 すると… 「どうしてなのかわからないんですけど、犬がキャリーから出てしまっているんです」 「キャリーの扉が内側に入ってしまっていて…」 とのこと。 「???」 「網をかけてありますから、そこからは出ていませんが、出しますか?」 「いえ、私、里親なので、初めて会う子なんです。それは困ります。」 というやりとりがあり、カーゴのお兄さんが二人がかりで車の後ろの荷物スペースに乗せてくれた。 要するに、 キャリーなど入ったことも、そういうものに入って移動したこともなかったのだろうと思う。 もう、死に物狂いでキャリーをかじり、扉をはずしてしまったのである。 もちろん、車の中でもパニック状態。 網とケージに頭がはさまって、窒息するのでは? あまりのパニックに死んでしまうのでは?とこちらは気が気ではない。 帰宅するまで、その状態は続き、 私は後ろの座席で、後部荷物スペースの方を振り向いた状態で、 「大丈夫だから。もうすぐだから。」と 網ごしにワンコをなでたり、トントンしたり…。 正直、一人だったら、絶対に乗り切れないような事態だった。 (運転してくれたNさん、本当にありがとうございました) 家の玄関に入れて、網をはずして見たら、キャリーの扉部分は、見事に噛み壊されていた。
by kishibojinn
| 2010-02-01 23:51
| 犬
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