このはな昨日、獣医さんへ健康診断に行ってきました。 その結果、大変なことが判明しました。 フィラリア、寄生虫、共に問題なし。 一般的血液検査も少し貧血ぎみなことを除けば、ほぼ問題なし。 何が問題かというと、 歯が人為的に削られていたのです。 つまり、明らかに「噛み癖」のある子だということが わかりました。 また、少なくとも10歳以上で、後ろ両足に神経障害が出ています。 ヘルニアを患ったことがあり、股関節にも問題が出てきているとのことです。 まぁ、身体的な病気は…驚きません。 ただ、噛み癖だけは、困ります。 人間に対しては、全然噛むようなことはないのですが、 モノはボロボロにしますし、 何より、猫に噛み付いたら、おそらく致命傷になると思われ、 「外で飼った方がいいですよ」と獣医さんから言われました。 ただ、外につなぐと、 何時間でもほえ続けます。 これはこれで、充分、ご近所からクレームが出る問題です。 それ以上に、 玄関に入れると凄まじい勢いで居間へ通じる扉を開けようとします。 恐ろしいです。 いや、私が、ではなく、もし、室内に乱入して猫を噛んだら…と思うと。 猫がいなかったら、もちろん、対応は全然違うと思います。 でも、こんなふうでは、最終的に「安楽死」という選択さえ考えざるを得ません。 まずは、獣医さんに相談して、精神安定剤を投与することにしました。 散歩は、股関節のこともあるので、少しだけしかできません。 「ほえる」ことに対しては、その是非は別にして声帯の手術ということもできます。 でも、「噛む」ことは…猫が噛まれて死んでしまったら…私としてはそれが一番の恐怖です。 それから。 もしかしたら、これは「老人性」の、人間でいうところのアルツハイマー型痴呆のようなものかもしれません。 彼女はどこまでも、どこまでも歩いていきたいのです。 私は自分を恥じています。 生育歴もよくわからない子の里親を希望して、その子より、先住の猫を優先するのは、サイテーです。 それでも、やはり…。
by kishibojinn
| 2010-02-03 10:21
| 犬
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