うさにゃん日記

スーパーで会ったおじさん

スーパーのペットコーナーでにゃんこごはんを見ていたら、60代ぐらいのおじさんが、にゃんこごはんをたくさん買っていた。
その中には、子猫のごはんも。
つい「それ、子猫のごはんですね」といってしまう。
「あ、そうだ。子猫用だ、これ」とあわてて、成猫用ごはんに買い換えるおじさん。

彼は「これ、みんな猫のごはん」と買い物かごを見せる。
その中には、人間用唐揚げも。
う~ん、それはよくないよ、おじさん、と言いたくなるが、我慢する。

彼が「ノラ猫20匹にごはんをあげてるんだ。月のエサ代は10万円だぁ」と言うので、
「それは、自宅の庭で?」と尋ねると、
「うん、そうだよ」
思わず、本当に? と思ってしまう。
もしかしたら、最初は何匹かだったのが、どんどん増えてしまったのだろうか?

「うちにも、10匹いますよ。みんな飼い猫だけど。あ、もとはノラなの」
と言うと、
「だんなは何も言わない?」
(内心、言ったら離婚かも、と思う。まぁ、今は猫好きウィルスに感染しているので、その心配はない。とらと毎日同じふとんで寝ているぐらいだから。)
「言いませんよ」と言うと、おじさんは、「今は独身だけど、前いた女性は、猫が嫌いでね~」としみじみグチる。

「口はきけないけど、猫ってかわいくてね~」
「わかりますよ」というと、おじさんは、嬉しそうに帰っていった。

ごはんをやる→どんどん増える→不幸な子は増えてしまう
せめて、野良猫保護活動をしている獣医さんで、女の子だけでも手術を受けさせてくれないかなぁ・・・とは思ったけど、何も言えなかった。
女の子は入院しなくてはならないから、去勢より高いし、捕獲してまで避妊させる、というのは、信念がなくてはできないことだから、「かわいい」とか「かわいそう」と思うだけではできない。
自分の庭でなければ、公園にせよ、人の土地にせよ、捕獲、といっても簡単ではない。

目の前の猫を見てしまうと、どうしてもごはんを与えてしまう人がいる。それで命をつないでいる子たちが現実にいる。
もう会うことのないだろうおじさんを見送りながら、ごはんやりの功罪を思った。
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by kishibojinn | 2006-04-15 21:44 | ねこ
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