うさにゃん日記

行方不明騒ぎから1年

ぶちは、実家の観音石像の横で行き倒れていた子である。
最初、死んでいる、と思ってそっと抱き上げようとしたら、目を開いて(といっても、ウィルス感染のため、瞬膜が腫れて黒目の部分が3分の1ほど白く覆われていた)、かぼそく鳴いた。
まだ、生後半年も経たない、子猫だった。
まぁ、これも観音さまのお導きってものかもしれない・・・。
というわけで、うちで飼うことになったのである。

そして、去年の10月11日。
白血病予防接種の帰り、キャリーを内側から開けて、逃げてしまった。
もと住んでいた場所の近くの獣医さんに行ったので、逃げた場所は、現在住んでいる場所からは、車で30分ほどもかかる場所なのである。
その日から、探して、探して・・・。
警察、保健所、清掃局(死んでいる場合を考えて)に連絡し、獣医師会の迷い猫欄に登録し、ネットの迷い猫探しにも載せ、ペット探偵さんにもお願いし、チラシも配った。何度も何度も現地に行って恥じも外聞もなく、名前を呼びながら歩きもした・・・。

でも、見つからなかった。
もう寒くなるのに・・・と思うと胸が痛かった。
飢えに苦しんだ体験からか、ものすごい勢いでごはんを食べていた子が、また飢えているのだろうか、と思うと居ても立ってもいられない気持ちだった。
毎日、観音さまにお願いした。
どうか、あの子を助けてください・・・と。

すると、あきらめかけた頃、警察から一本の電話が。
Hさんという人が、保護しているから来てくれ、ということであった。
Hさん、チラシを見ていたが、もう捨ててしまい、まだ探しているなら、と警察に問い合わせてくれたのである。

実はHさん、ぶちを自分の家で飼おうとしたが、先住猫と折り合いが悪いので、あきらめたらしい。ぶちは、顔が1.5倍ぐらいになっているのでは、と思うほどぶっくらとして、シャンプーまでしてもらってツヤツヤ。
すぐに連れていった獣医さんも呆れる、幸せぶとりだった。
(帰宅後、程なく、スリムになったが)
1ヶ月後に行なったエイズ検査もマイナスで、ひと安心。

というわけで・・・
ぶち、良かったね。
保護してくれたHさんに、私は一生、感謝すると思う。


庭で「伏せ」をするぶち
b0075229_019302.jpg


仏殿の回廊で油断なく周囲を見るぶち
b0075229_0194432.jpg


お腹がへると居間の前へやってきて、ガラス扉越しに覗き込むぶち
b0075229_0195693.jpg

[PR]
by kishibojinn | 2006-10-10 00:22 | ねこ
<< 疲れた・・・ 初めてのネットオークション >>



犬一匹と猫12匹の楽しい暮らしぶり
カテゴリ
全体
ねこ
うさぎ
その他
動物いろいろ

自然

料理
未分類
以前の記事
フォロー中のブログ
おともだちリンク
最新のトラックバック
どんぐり
from 杏日記
湖東三山秘仏本尊ご開帳
from ぶらり旅
瓜実条虫
from 猫生活?
室内飼いの猫(ネコ)
from ブログで情報収集!Blog-..
熊野三山
from 世界遺産の旅
安楽死?
from 杏日記
真実を知って下さい!(2..
from ジャック et 叶恵
殺処分方法の改善を!(署..
from ジャック et 叶恵
無知の罪
from 杏日記
ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧